注文住宅は収納が大切!?失敗例からポイントまでご紹介!
2023年01月22日
注文住宅を建てる上で重要になるのが収納計画についてです。
その理由は、注文住宅では、収納スペースが足りない・使いづらいといった失敗がよくあるからです。
このように、収納についてしっかり考えられていないと暮らしにくい住宅となってしまいます。
そこで今回は、注文住宅における収納の失敗と、収納のポイント、そしておすすめの収納オプションについて紹介します。
□注文住宅における収納の失敗とは?
注文住宅では収納で失敗するケースが多々あります。
そこで以下より、注文住宅における収納の失敗について紹介します。
1.奥行きを取り過ぎたケース
奥行きを深くすると、たくさんのものを収納できると思いがちですが、実は奥の方に収納したものが取り出しにくくなるという欠点があります。
収納の手前側にスペースがあると、ついつい別のものを置きがちになってしまいます。
この行為が積み重なることで、収納したものを取り出せなかったり、どこに収納したのか分からなくなったりしてしまうのです。
せっかくの収納スペースも使い勝手が悪ければ、後悔してしまうでしょう。
2.収納スペースが足りなくなるケース
注文住宅を建てたばかりの頃は収納スペースに余裕があったとしても、数年経つと収納スペースが足りなくなったというようなケースは少なくありません。
例えば、お子さんが成長していくにつれ、洋服の数も増え、サイズも大きくなります。
また、思い出の品を残しておきたいと考えることもあるでしょう。
このように、将来を見据えて収納計画を立てなければ数年後には収納スペースが足りなくなっているかもしれません。
□快適な暮らしを送るために!収納のポイントをご紹介!
以下より、注文住宅の収納で後悔しないために、3つのポイントを紹介します。
1つ目は、自分の収納タイプを理解することです。
前章でも紹介したように、奥行きが深すぎるような収納スペースでは、使い勝手が悪くなってしまいます。
つまり、取り出す際のことも考えた上で収納することが大切です。
そこで、自分はどのように収納したいのかをよく考えるようにしましょう。
例えば、洋服の収納であれば、何を収納しているのかが一目で分かるハンガー派なのか、ジャンルごとに収納できる引き出し派なのかを考えてみてください。
自分の収納タイプに合わせて、次に使用するときに取り出しやすい収納にすることが使い勝手の良い収納を作るポイントです。
2つ目は、何をどこに収納するのか明確にすることです。
注文住宅の収納を考える際は、自分がどんなものを持っていて、それらをどこに収納したいのかを明確にすることが大切です。
そのため、まずは現在持っているものを書き出してみましょう。
すると、片づいていないものや不要なものが目に見えてくるはずです。
不要なものは注文住宅の建築を機に断捨離すると良いでしょう。
そして、何を持っているのかの把握ができたら、どこに収納するのか物の定位置を決めます。
このように、前もって収納場所を決めておくことで、ものが散らかるリスクを最小限に抑えられます。
3つ目は、費用対効果で考えることです。
収納スペースを広く確保しようとするほど、住宅の面積も大きくなるため、その分費用もかかります。
そのため、自分たちの予算を目安にどのくらいの収納スペースを確保するのかを検討することが大切です。
また、細々と仕切られた収納には高価なものが多いですが、収納ボックスを活用するといったように臨機応変に対応することも意識してみると良いでしょう。
□注文住宅でおすすめの収納オプションをご紹介!
以下より、注文住宅でおすすめしたい収納オプションについて紹介します。
*ファミリークローゼット
ファミリークローゼットがあれば、家族の衣類をまとめて収納可能です。
衣類のみならず、バスタオルやシーツなどの大きな布製品も収納できるため、管理が一気に楽になりますよ。
しかし、ファミリークローゼットを取り入れる際は、広さに注意しましょう。
広すぎると他の部屋を圧迫してしまうし、狭すぎると収納量が減り使いづらくなってしまいます。
目安としては、4人家族の場合、畳4枚分以上のスペースがあると快適にファミリークローゼットを利用できるでしょう。
*パントリー
キッチン周辺をすっきりさせたいならパントリーがおすすめです。
パントリーを設置すると、キッチンが片付くことにより、家事動線の効率が良くなったり、スペースを有効活用できるようになったりします。
また、棚板の高さを変えられるようにしておけばミキサーのような高さのある調理家電も収納できるようになります。
*階段下収納
デッドスペースの活用法として、階段下収納が挙げられます。
収納スペースが足りないとお悩みの方におすすめです。
階段下収納を取り入れる際は、大人が立てるくらいの高さを確保することが大切です。
デッドスペースだからといって、収納スペースの高さを確保しないと用途が限られてしまい、使いづらくなるため気を付けましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅における収納の失敗と、収納のポイント、そしておすすめの収納オプションについて紹介しました。
注文住宅の収納を考える際は以下の3点を意識しましょう。
・自分の収納タイプを理解すること
・何をどこに収納するのか明確にすること
・費用対効果で考えること
津山市、勝央町周辺で注文住宅についてお困りの方はお気軽に当社までご相談ください。