注文住宅をお考えの方へ!間取りで失敗しないためのポイントをご紹介!
2023年01月29日
自由な設計プランを立てられることがメリットの注文住宅ですが、自由度の高さ故に間取りで失敗してしまうことも少なくありません。
そこで今回は、注文住宅の間取りで失敗する理由と、失敗例、そして間取りで失敗しないためのポイントについて紹介します。
間取りでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
□注文住宅の間取りで失敗する理由とは?
注文住宅の間取りではなぜ失敗が起こってしまうのでしょうか。
以下より、間取りで失敗が起こる理由を紹介します。
1つ目は、知識不足であるからです。
根本的に住宅に関する知識が不足しているために、注文住宅の間取りで失敗してしまうのです。
住宅に関する知識がない方はどうしても住宅会社に頼ってしまいがちです。
それゆえ、何が必要か不必要かの判断がつかず、住宅完成後に後悔するケースは少なくありません。
住宅に関する全ての知識をつけた方が良いというわけではありませんが、少なくとも分からない点が出てきた時には調べて知識をつけておくと良いでしょう。
また、注文住宅を建てる際の流れを知っておくことで自分たちは今何をすれば良いのかが分かるようになるので、流れについて一通り確認しておくことも重要です。
2つ目は、ライフステージの変化に対応できていないからです。
注文住宅を建てる際は、現在の家庭状況を踏まえた家づくりを行うことも大切ですが、何十年先の将来も見据えた家づくりを行うこともまた重要です。
例えば、お子さんができれば子ども部屋が必要になるし、車を買い替えれば駐車スペースが必要になるかもしれません。
このように、ライフステージの変化に合わせて家づくりを行うことが注文住宅での失敗を防ぐことにつながります。
3つ目は、機能性よりもデザイン性を重視しているからです。
注文住宅のメリットは、自由度の高いプランが組めることなので、おしゃれな注文住宅を建てたいとお考えの方は多いでしょう。
しかし、おしゃれな注文住宅を建てたいがために、デザイン性ばかりに囚われて、機能性を疎かにしてしまうと失敗しやすいです。
そのため、注文住宅の間取りを検討する際は、機能性とデザイン性のバランスを考えて計画することが大切です。
□注文住宅の間取りの失敗例とは?
以下より、注文住宅の間取りの失敗例を紹介します。
1.収納スペースが足りない
注文住宅では、収納スペースが足りないという失敗が多々あります。
一般的に、戸建ての総床面積に対する収納スペースの面積の比率は、10〜15パーセントが目安とされていますが、少し余裕を持って収納スペースを確保しておくと良いでしょう。
また、収納スペースの使い勝手が悪いという失敗もあります。
例えば、大容量で奥行きがある収納スペースを確保したので大丈夫と思っていても、奥の物が取り出しにくいといったことがあります。
そのため、実際にその収納スペースを使用しているところを想像しながら収納計画を立てることが大切です。
2.生活動線の失敗
注文住宅の間取りでは、生活動線の失敗も多く見られます。
間取りを考える際、平面図だけで完結させてしまうと、実際の動きの流れが見えなくなってしまうので、洗濯機から物干しスペースが遠すぎたり、玄関から手洗い場のアクセスが悪かったりという失敗が起こってしまいます。
このような失敗を起こさないようにするためには、生活動線をシンプルにすることがポイントです。
3.採光・風通し
注文住宅の間取りでは、窓の配置が重要になってきます。
例えば、西側に窓を設置すれば、室内に西日が入ってきて暑かったり、まぶしかったりすることがあります。
反対に、日当たりが悪いため、ジメジメしていたり、室内が暗かったりすることもあります。
このように、窓の配置は採光・風通しに大きな影響を与えます。
快適な暮らしを送るためには、窓の配置についてしっかりと検討することが大切です。
□間取りで失敗しないためのポイントをご紹介!
以下より、注文住宅の間取りで失敗しないためのポイントを3つ紹介します。
1つ目は、家族の生活スタイルに合わせることです。
注文住宅の間取りで失敗しないためには、家族の要望を整理して、しっかりと伝えた上で設計してもらうことが大切です。
そのためには、現在の住まいに対する不満をリストアップしていくと良いでしょう。
不満から要望を整理していくことで、家族の生活スタイルに合った間取りにできます。
2つ目は、土地の個性に合わせることです。
暮らしやすい注文住宅を建てるには、その土地に合った間取りにすることが大切です。
例えば、日当たりや風の通り、交通量、景観など、その土地の個性を把握した上で家づくりを進めていくようにしましょう。
3つ目は、目に見えない要素も確認することです。
注文住宅の間取りを考える際は、動線・採光・風通し・音・視線といった目に見えない要素が非常に重要になります。
目に見えないために、見落としがちなポイントになるので気を付けましょう。
これらの要素は、普段の暮らしをイメージして考えてみることが大切です。
□まとめ
今回は、注文住宅の間取りで失敗する理由と、失敗例、そして間取りで失敗しないためのポイントについて紹介しました。
注文住宅の間取りで失敗しないためには、以下の3点に気を付けましょう。
・家族の生活スタイルに合わせる
・土地の個性に合わせる
・目に見えない要素も確認する
津山市、勝央町周辺で間取りにお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。