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注文住宅検討の方向け!デザインの決め方について解説!

  • 2023.07.23
    • お役立ちコラム

たくさんの注文住宅の事例を見て、何度もメーカーと打ち合わせをしたのに、住んでみるともっとこうすれば良かったと後悔する人が多いのはなぜでしょう。
なかなか一度で全て満足のいく家は建てられないのが現実です。
今回は注文住宅のデザイン決めやよくある後悔、デザイン決めのコツについて解説します。
注文住宅をお考えの方は参考にしてください

□注文住宅のデザイン決めとは

1つ目は外観のデザインからです。
注文住宅を建てる際に、外観のデザインにこだわる方は多いです。
家に帰ったときに気分が上がるような外観にするためには、外観のパターンとしてどのようなデザインがあるのかを知っておくことが大切です。

*和風

和風の外観は、塗り壁や引き戸の玄関、格子を用いた造作、掃き出し窓に縁側、そして切妻屋根や寄棟屋根などが特徴です。
日本の良さがある和風の外観は、その落ち着いた雰囲気と伝統を重んじて趣のある佇まいによって、なじみ深くありつつも飽きが来ず長く住めます。

*モダン

現代的な暮らしに合わせたシンプルで洗練されたデザインの家です。
その雰囲気を作り出しているのが屋根で、形状が直線的な屋根や、片流れ屋根がモダン住宅の特徴と言えます。

*洋風

洋風のデザインにはレンガ調の外壁やログハウスのようなデザインを取り入れた住宅が該当します。
外国を連想させるデザインになるため個性を演出したいご家庭におすすめです。

*和モダン・洋モダン

和風の住宅に現代風なテイストを取り入れたのが和モダンです。
日本風の家屋を思わせる趣のある外観に、最新技術やデザインの良いとこ取りをしている住宅と言えます。
一方、洋風のオシャレなデザインと現代的なデザインを掛け合わせた家が洋モダンです。
洋風住宅は外観に凝った装飾ですが、洋モダンは装飾部分を削ぎ落として、すっきりとした外観にするのが特徴です。

□注文住宅でよくある後悔とは

1つ目はデザインが思った通りではなかったことです。
完成した家を見る、デザインがイメージと違って後悔してしまうことは多いです。
原因は、フローリング・壁紙・カーテン・外壁・屋根などを選ぶ際、写真や小さなサンプルを見て選ぶからです。
設備についても、単体で見ただけで取り入れると、部屋に配置して全体的に見たときに統一性がなく違和感を覚えることがあります。
ポイントとしては、サンプルを見るときに、少し離れて見たり、サンプルだけではイメージがつかみづらい場合は、同じ部材を採用しているモデルハウスを見学するのが理想的です。

2つ目は使い勝手の悪さです。
窓・ベランダ・コンセント・照明などの細かい部分の失敗が意外に多く見られます。
リビングの広さやキッチンの配置などの間取りの目立つ部分ばかりに気を取られていると、後悔する原因となります。
例えば、窓を多くしたら家具を置けるスペースが無くなった。
家具を配置してみたら、ドアが開けにくい、通路が狭くなってしまい生活しにくい事例が挙げられます。
ポイントとしては、間取り図を眺めていても気づきにくいことがあるので、生活をイメージして間取りを確認することが大切です。
家具を図面に書き込んで、人の動きや扉を開ける動きなどをイメージしてみるのが良いでしょう。

3つ目はキッチンデザインです。
流行りのアイランドキッチンを選んだものの、常に片付けていないと生活感が漂う上に、油ハネが気になると言った、憧れだけで選んでしまうと後悔する可能性があります。
リビングを広くするためにキッチンのスペースを狭くする、キッチンが広くなって行ったり来たりが大変、など家事動線に関する後悔も、よく挙がるポイントです。
ポイントとしては、憧れやデザイン性だけで選ぶのではなく、使い勝手も考慮した上で選ぶようにしましょう。

□注文住宅のデザインのコツとは

1つ目はシルエットにこだわることです。
建物のシルエットは間取りの影響も受けます。
屋根形状はシルエットに影響し、こだわるポイントです。
ご自身の好みの屋根に合わせて、テイストに合わせた屋根を選び、シルエットを考えてみましょう。

2つ目はインテリアです。
インテリアは配色・素材にこだわりを持つと洗練された内装になります。
全体の統一感と最小限の配色でインテリアは変わっています。
全て同じ色や素材だとのっぺりするため、違和感のない色・素材をバランスよく組み合わせることがポイントです。

3つ目は色のこだわりです。
外観のカラー選びが重要なのは言うまでもありませんが、難易度も高いのでしっかりこだわりましょう。
特に面積が大きい外壁は膨張効果によって、カラーサンプルと実物のイメージが大きく変わります。
カタログの小さな印刷で確認するのではなく、なるべく大きめのカラーサンプルで確認しましょう。

□まとめ

今回は注文住宅のデザイン決めやよくある後悔、デザイン決めのコツについて解説しました。
注文住宅は決して安い買い物ではないため、後悔したくないと考える人がほとんどですが納得のいく家づくりはどのように進めれば良いか分からない人も多いでしょう。
津山市、勝央町周辺で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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